このブログを書くために使っているPCのOSはWindows 10 Home、バージョンは1903、OSビルドは18362.175だ。なぜこんな細かいことを書いているかというと、Windows10はバージョンごとにいろいろと仕様が変わっているので、人によっては、私のPCの表示と違うかもしれないからだ。

私は普段、コントロールパネルを使うことがあるので、スタートメニューにピン留めしているので、本来のスタートメニューのどこにあるのか忘れてしまい、スタートメニューからの開き方を確認するために探していた。スタートメニューの並び方は洗練とは程遠い並び方で、カタカナ表記とアルファベット表記で並ぶ順番が違うからとても分かりにくい。

そしてフォルダの名前が、必ずしもその中のメニューをうまく連想させている名前ではないから、とても探しにくい。その典型的な例に気が付いてしまったのが、コントロールパネルを探していた時だ。

Windowsと名前の付くフォルダは、いくつかある。セブンからバージョンアップした10の場合は、WindowsLiveなどというフォルダがあったりするからPCによってその数は違うのかもしれない。
わかりにくいのは、Windowsアクセサリーと、Windows管理ツールと、Windowシステムツールのフォルダーだろう。

例えば間もなくなくなると噂されるペイントの後継アプリとしてマイクロソフトが力を入れているペイント3DというアプリはWindowsアクセサリーのフォルダーには入っていなくて独立している。ややこしいのはWindowsアクセサリーフォルダにはペイントがあるから、ペイントどうを使いたいときはこのフォルダを探し、小さな字だから間違えてprint3Dをくりっくしてしまったり、妥協してペイントを使う。ペイント3DはカタカナだからWindowsという文字よりずっと下の方に隠れるからだ。
コントロールパネルの場所

さてコントロールパネルは、上の画面ショットの通りWindowsシステムツールにあるのだがよくこの写真を見てほしい。システムツールの中の2番目にWindows管理ツールというアイコンがあるではないか?上の写真ではWindows管理ツールというフォルダーは閉じている。

ではWindows管理ツールというフォルダーには何があるのか?
管理ツールのメニュー

こんなものが入っている。

つまり管理ツールのフォルダの中身と少し並び順は違うがほとんど同じだ。
windows管理ツールアイコン

うーむ。なぜこんなことが起きるのか、マイクロソフトはよほど管理ツールを使わせたいのか?
首をひねりながら、笑ってしまった。