4年前自殺した中学生の問題で、区が設置した第三者委員会は、社会通念上のいじめにはあたらず、自殺との因果関係は認められないとする報告書をまとめました。そんなニューズをNHKで観た。
これでは、クラブ活動中、同級生に水をかけられ、ズボンを脱がされそうになった当日自殺した中学生が浮かばれない。

NHKのネットニュースから引用すると、
男子生徒が自殺した当日、部活動のチーム決めが希望通りいかずうずくまっていたところ、複数の生徒に霧吹きで水をかけられたり、ズボンを脱がされそうになったりしたとしています。
報告書では、こうした行為はいじめ防止対策推進法で定義されているいじめに該当する可能性があるものの、社会通念上のいじめにはあたらず「ふだんの遊びの域を超えないもの」と認定し、自殺との因果関係は認められないと結論付けています。

これが社会通念上のイジメにあたらないなら、第三者委員会のメンバーの報告の場で、水をかけ、ズボンを脱がせて観ればよい。委員長の平尾潔という弁護士さんは略歴を見るといじめ問題の専門家のような略歴だが、依頼者が学校と区だから、公平な第三者にはなれないのだろうと思える。

今、お役所ほど信用できないところはないと思うこのごろ、
一番だらしないのは、年金機構、一番有罪に近いのは財務省理財局、一番腹黒いのは文部科学省(前川さんの講義に対する質問状でそう思った)。せめて第三者委員会はまともな人を選んでほしい。学校側や教育委員会が委員を選ぶからこういう変な結論が出てくるのだと思う。