千葉県知事選挙が終わり、下馬評通りもと青春スターの自民党出身の現職知事が当選した。
投票率は31%。選挙に関心が薄い県民が多いのは、政治に関心がないというより、誰がなっても今の生活が幸福にも不幸にもかわらないという、良く言えば安心感、悪く言えば諦念 の所為だろう。

政治のおかげで、生活が豊かになった経験がはないし、政治の所為で貧乏になったこともない。
政治に理不尽さを感じることがあったり、道義的に許せないことがあっても、その解決が自分の幸せに直結するわけではない。そんなことが投票率の低迷につながっているのだろう。

それに比べて大相撲の千秋楽 の稀勢の里対照の富士との2つの対戦は感動的だった。
ほとんど誰もが稀勢の里の優勝はないと諦めていたのだろうが、本人だけはあきらめていなかった。
私は、決勝戦のあと、テレビの前で少し涙が こぼれた。

年齢を重ね、感動や興奮に遠くなっていた自分に、まだこんな感情があったのかと新鮮な気持ちになった。稀勢の里に会ったことがない私でも、感動の涙がこぼれたのだから、弟弟子の高安が号泣したのもうなづける。

萩原のころの強さのイメージが先場所から戻ってきた稀勢の里。
なんとなく、相撲が好きなってきた。

稀勢の里関、優勝おめでとう。