管理人は裏表のない人間なのだが、世の中には裏も表もあって、中にはどちらが裏でどちらが表かわからないものもある。今日はそんなお話。

干し海苔の表裏と焼き方(あぶり方)がとてもわかりにくい。
なぜわかりにくいかと言うと、海苔にはつるつるの面とざらざらの面があり、どちらが表でどちらが裏かわからない。わからないというより、人によって表の認識が違うのだ。
d98c72185004f87ff2b018a0d601ed54

古くは、海苔と言うのはざらざらの面を表と言ったらしい。
海苔を天日に干すときに、すだれのような 板の上で干すのだが、このとき板の方がつるつる面になり、太陽にあたる方がざらざらになる。だからこの干した状態で太陽にあたる方を表と言ったらしい。
ある意味製造者の論理で、消費者の論理ではない。

ところが近年(おそらくこの50年ほどのことだと思う)使用するときに表に来る方を表だと言う人が増えた。
ごはんに巻くとき、海苔巻の時、ごはん側がざらざらになり、表面をつるつるにして巻くのがほとんどだと思う。
使うときはツルツル面を表にして使うことが多い。

そのために、つるつる面を表と言う人と、ざらざら面を表と言う人 がいる状態になった。
インターネットでいろんなサイトを調べると両方いて、つるつる面を表と書いている人の方がやや多いように思えた。

どちらが表でも 裏でもさほど困らないような気がするが、干しのりは焼いてないので必ずあぶる必要がある。
どちらが表かわからないと、あぶるときに困るのだ。
海苔は、私の知る限りざらざら面だけをあぶる。

だから2枚用意して、つるつるした面が内側になるように重ねて火の上で炙ると、ざらざら面だけに火が当たりうまく焼ける。 
海苔を焼くときは、裏側を、2枚重ねて交互に焼く。と言うようなことが良く言われる。
これが日本語の難しいところで、裏側を焼けと言っているのか、裏側を重ねておいて焼けといっているのかとてもわかりにくい。裏と表が決まっていないのに裏側をと言うのが理由の1、裏側をが重ねるに続くのか、焼くにつながるのかわからないのが理由の2。

最後にとてもわかりやすい焼き方のサイトを見つけたので書いておく。
http://www.e-nori.com/yaki-fr.html