先日息子が蚊に喰われた。カニを食ったなら悪いことではないのだが、蚊に喰われたのはあまり良いことではない。デング熱だけではなく、蚊はいろいろな病気をもっているはずだ。

もしかしたら、リビングや廊下、私の寝室などは今年LED照明に切り替えたが、次男の部屋は蛍光灯のままだから、そのせいかもしれない。普通の照明は虫を呼ぶ。しかし息子は寝ていて蚊に喰われたから、照明の所為ではないだろう。それにLED照明は、虫を呼ばないだけであって、寄せ付けないわけではないはず。

そこで、とにかく対策が必要だと思いホームセンターに行った。

出入り口に設置する虫コナーズなるものが、他のメーカーの似たような機能のものも含めて大量に陳列されていた。たしか数年前に消費者庁から誇大広告で排除命令が出たのはこれだ。
しかし今年はキンチョウでCMをしていた。効くのかなと疑問を持った人がいて、じゃ、外そうか?というと外さないでと頼むCM。消費者庁の排除命令に対してかなり挑戦的なCMだからもしかしたら少しは効くようになったのかもしれないと少し期待。

網戸の近くにつるすやつとか、窓辺に置くやつとか玄関に置くやつとか、いちおう一つずつ買ってきた。

翌日も息子は喰われた。蚊が来にくくなるという効能だから、すでに入ってきた蚊には効果がないのかもしれない。スプレータイプのキンチョールも撒いたのに死ななかったのか?
ネットで調べると、虫コナーズに蚊が止まっている写真とか、虫が止まっている写真とか、隣に蜘蛛の巣がはっている写真とかいろいろ出てくる。
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その夜は電子蚊取り線香を炊いた。
しかし電子蚊取りには以下の欠点がある。
電子蚊取りは部屋数が複数の場合、複数必要。 電池か100ボルト電源が必要。

調べてみたら、今はノーマットタイプが あって電子蚊取りのように電源不要で一家に一個で事足りるという。
スプレータイプで一度スプレーすると12時間(高級タイプは24時間)効果があるとか。
噴霧される薬剤の粒子が細かいのでいつまでも空中に浮揚して殺虫効果がじぞくするのだとか。

薬店に行って探したら、12時間タイプで880円、24時間タイプで980円なんだそうだ。
貧乏だが980円タイプを奮発して購入した。
使用方法を見ると8畳以下は一吹きで良いとか。早速各部屋に一吹き。

効くかどうかまだわからないが、翌日、息子は喰われなかった。