ときどきガストとのモーニングを食べる。
スクランブルエッグにライスとドリンクバーと日替わりスープがついて税抜き399円。
これが高いのか安いのかわからない。

ライスは大盛り無料なので、健康上好ましくないことが分かっていながら、大盛を頼んでしまう。
さもしいと自分で思いながら、大盛を頼む。
ドリンクバーも、飲み放題だから2杯は飲んでしまう。

日替わりスープもお替りし放題。
このスープ、開店からしばらくするとほとんど具がなくなる。 
仮に残っていても、不思議なほどにお玉で掬うときに逃げる。

ごくごくたまに、すくいやすい具で、鍋にたくさん具があるとき、満足に具がカップに入ることがある。
そんなとき、とてもうれしい。得した気になる。
今日一日、とても良い日になるような予感がしてくる。

そしてそんなときは2杯目をカップに入れようとは思わない。
2杯目のときに、ほとんど具が入らなかったら、先ほどの幸運が逃げていくような気がするから。

だからガストは、いつでも具が入るような日替わりスープを提供してほしい。
そうしたらほとんどのお客は2杯目を飲まないからコストは上がらない。
そんなことを思いながらスープを入れる。
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今日はうまくいった。写真のようにたくさん具がすくえた。
お玉に入ったと思ってもすぐに逃げていく日替わりスープの具。
なんだか、幸運にとてもよく似ている気がする。

このカップの幸運、逃げないで欲しい。