土曜日の休みを利用して、愛車の定期点検とオイル交換。そしてスタッドレスタイヤへの交換をした。

10万キロのエコカー。ヒーターの効きが悪いが直らなかった。燃費も落ちてきている。
毎日私のために、雨の日も雪の日も炎天下もいとわず走ってくれているから、あちこちに老化がきている。
朝始動したばかりのとき、寒さで白い息を苦しそうに吐き出しているが、どうすることもできない。

買い替えようとは思わないし、そんな経済的余裕はない。それに愛着がある。
今でも普通に高速道路を走れるし、100キロの制限さえ守っていればエンジンが息切れすることもない。
雨の日に雨漏りすることもないし、ワイパーは定期的にゴムを取り換えているので、雨のしずくをぬぐってくれる。
つまり、すこぶる快調なのだ。

スタッドレスに履きかえると、普通の道はノーマルより滑りやすくなる。
雨の日は特にだめだ。急ブレーキを踏むと、ブレーキがドドドと異音を奏でブレーキペダルの裏から突き上げがくる。4輪ABSがこういう庶民的なエコカーにも標準でついているのはうれしいことだと、突き上げを感じながら思う。

2月の大雪の時は、スタッドレスでも動けなかった。雪の上におなかをのっけて、動けなくなった。
クルマに申し訳ないことをしたと反省した。
駐車場に戻してから、屋根の雪を払ってやって罪滅ぼしをした。

いつかはスポーツカーなるものを運転してみたいとか、高級車に乗ってみたいとか、そんなことをたまに思うが、今の私にはこのクルマが愛車だ。
冬寒くないように、先日シートヒーターを購入した。
高級車なら標準でついている装備だが、私のクルマにはついてない。
買ってみると、なかなかいいものだ。
シートヒーター

点検はかかさず、消耗品やオイルの交換も 規定通り行う。
少なくとも、あと5万キロは、走って欲しいから。