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では今日のブログです。

4月8日でWindowsXPのサポートが終了することと、4月から消費税が増税されることが重なったせいなのか、
2月3月はWindowsPCが昨年の2倍以上売れている。
おかげで安いPCが品不足、納期が遅いなど困ったことが起きている。

マイクロソフトは、やっとサーフェス2の販売を再開した。
これも売れすぎて供給不足になったから、販売中止をしていたのだ。 
買うなら、今日までに買わないと3%税金を余分に払うことになる。

サポート終了で、セブンやエイト(8.1)パソコンが売れているせいか、私のブログのWi-Fi設定の記事は
日を追うごとに訪問者が増えている。タイトルは以下のタイトルだ。
 Windows7以降で識別されていないネットワークと表示される問題

さて、サポート終了とはどういうことか考えてみよう。

4月9日から、急にXPのパソコンが使えなくなると、誤解している人もいたがそうではない。
OSは完全な形で発売されることはない、必ずセキュリティホールというウィルスに侵されやすい穴が開いている。
それもひとつやふたつではなく、無数に空いているのだ。

マイクロソフトは、定期的にその穴をふさぐための修正ファイル(これをパッチという) を出している。
Windowsの更新というのがそれだ。サポート終了というのは、それがされなくなるということ。
従って、穴が見つかってもふさぐことができなくなるから、危険になるというのが、サポート終了の意味だ。

もっとも年間PC1台当たり200ドル払えば、更新を受けることは出来るが、一年2万円は少し高いから
企業以外は契約する人はいないだろう。

いつから危険になるのか?
4月8日以降9日からいきなり危険になるかというと、そんなことはない。 
最後の更新(修正ファイル)がいつになるかによるが、おそらく4月8日に最後の更新ファイルが出るとして、
(そうでないと、4月8日でサポート終了とは言えない)そこから約一か月はなんとかいけるだろうと思っている。

なぜなら、今まで更新は一か月に1回から2回の頻度で提供されていたからだ。
4月8日の更新で、翌日から危なければ、月1回か2回の頻度でしていた更新の論理が崩れることになる。

というわけで、買い替えるなら、遅くてもゴールデンウィークが終わるまで。
それ以降は、ネットにはつながないほうが、無難だと思う。 
 PC犬MH900082213