ハイビジョンの日

テレビの走査線の数、ハイビジョンは1125本だから郵政省(総務省)とNHKが決めた。
これとは別に、通産省(経済産業省)が、9/16をハイビジョンの日と決めてる。
こういうところが、お役所の縦割り行政の弊害か。

もっともハイビジョンの日がいくつあろうと困る人はいない。
ということは、この手の記念日は決める意味さえなくて、人畜無害ということで、
これを決めたお役所も人畜無害で役にたっていないのかと思えてくる。

地デジの普及でハイビジョンは当たり前の世界になり、これからは4Kテレビの時代。
まだ放送していないのに、4Kテレビはそこそこ売れているらしい。

フルハイビジョンの画素数は、横(水平画素)1920×縦(垂直画素)1080で、縦横合計で207万3600。
4Kテレビは、横3840×縦2160で合計829万4400。つまり、フルハイビジョンの4倍の画素数となる。
kは千のことで、横が約4千の画素数という意味だ。

こういうテレビが出てくると、テレビ番組の制作費は高くなる。
NHKの料金が、高くならないことを、祈るばかりだ。
HVTV