1953年7月30日。力道山がプロレスを旗上げした日。
今と違って、外国人力士が横綱になれない時代。在日韓国人の力道山は角界に見切りをつけ
プロレスを始めたのだろう。
そして国民的英雄になった。
彼はスーパースターだった。もし角界に残って横綱になっていたら、天性のスター性で人気者になっただろうが、
プロレスの世界に、悪い外人をやっつける正義の日本人というアングルを持ち込んで、
人気者になった。今のプロレスしか知らない世代には信じられないことかもしれない。
その死後、プロレスは分裂し、ストーリー性があることで、強さを疑われ、総合格闘技に人気を奪われた。
レスラーの一部は議員になり、糊口をしのいだ。
力道山後のスターであるアントニオ猪木もそのひとり。
かれは今回も含めて昔も一度議員になった。湾岸戦争のころだったが、ひとり中東に渡り
外交のまねごとのようなことをして、顰蹙をかった。
本人は手柄だと思っているらしい。
実をいうと、私はプロレスが好きだ。
カンフー映画を見るのが好きなように、プロレスを見るのが好きだ。
総合格闘技より、試合の過程がおもしろい(ショーだから当然おもしろいのだ)
そして鍛えた肉体が躍動するのを見るのが好きだ。
しかし、レスラーが国会で発言するのは見たくない。
レスラーを職業として差別するわけではない。
彼らの政策論点が、はっきりしないまま、何をしたいのか、どうやってしたいのか
はっきりしないまま、議員になってほしくないのだ。
彼らはあくまでリングの上で、輝くスターであってほしい
今と違って、外国人力士が横綱になれない時代。在日韓国人の力道山は角界に見切りをつけ
プロレスを始めたのだろう。
そして国民的英雄になった。
彼はスーパースターだった。もし角界に残って横綱になっていたら、天性のスター性で人気者になっただろうが、
プロレスの世界に、悪い外人をやっつける正義の日本人というアングルを持ち込んで、
人気者になった。今のプロレスしか知らない世代には信じられないことかもしれない。
その死後、プロレスは分裂し、ストーリー性があることで、強さを疑われ、総合格闘技に人気を奪われた。
レスラーの一部は議員になり、糊口をしのいだ。
力道山後のスターであるアントニオ猪木もそのひとり。
かれは今回も含めて昔も一度議員になった。湾岸戦争のころだったが、ひとり中東に渡り
外交のまねごとのようなことをして、顰蹙をかった。
本人は手柄だと思っているらしい。
実をいうと、私はプロレスが好きだ。
カンフー映画を見るのが好きなように、プロレスを見るのが好きだ。
総合格闘技より、試合の過程がおもしろい(ショーだから当然おもしろいのだ)
そして鍛えた肉体が躍動するのを見るのが好きだ。
しかし、レスラーが国会で発言するのは見たくない。
レスラーを職業として差別するわけではない。
彼らの政策論点が、はっきりしないまま、何をしたいのか、どうやってしたいのか
はっきりしないまま、議員になってほしくないのだ。
彼らはあくまでリングの上で、輝くスターであってほしい